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コミューンへ

 
 
 
大きな真っ白い玉を飲み込んでから、老人ばかりが乗るバスに乗って郊外へ向かう。

路は悪く、バスがカーブを曲がる度に上半身がバランスを崩す。老人たちがじっと見ている。
畑が増えてきた。目的地のコミューンはもっと先にある。老人たちはおそらくほぼ全員、コミューンの住人だ。

喉を逆流する白い玉を無理矢理飲み込む。考えるのは到着後のことばかりだ。
 
 
 


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