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通りすがり

 
 
 
あの角にあった家が消えた。
消えた空間は結構広い。遠くの山まで見える。

飛行機が通った。だんだん小さくなって、ゴマみたいな点がいつまでも消えない。

あの家のことが気に入っていた。
でも、家が消えたあとの見晴らしは素晴らしく、結局僕はただの通りすがりだ。
 
 
 


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